ソマルタのコレクションを見ていると、女性の内面が見えてくる。幼さの残る無邪気なところと、女の持つ妖艶さが入れ替わる。
デザイナーの廣川玉枝氏がいう「身体の持つイメージを自由に解放することで生まれる新たなフォルムの創造」が行われている。無縫製ニットで皮膚感覚のセクシーな表現や、大きく膨らんだスカートで少女の心に戻ったように空を舞う表現。テーマである「EVOLUTION-BODY」は、観客にも伝わったようだ。
そして、白から黒、ピンク、コバルトブルーと変化した色彩でも未来を感じさせてくれた。宇宙をさまようような色彩の美しさに酔いしれた。